Instagramにおけるエンゲージメント率とは、いいねやコメントなどのリアクションをしたユーザーの割合を投稿ごとに算出した数値のこと。エンゲージメント率が高い投稿は「ユーザーに興味を持たれている」とInstagramに判断され、拡散されやすいと言われています。
つまりInstagramでアカウントの認知度を上げて成果を出すためには、エンゲージメント率をアップさせる施策が欠かせません。
そこで本記事ではInstagramのエンゲージメント率の目安や計算方法に加え、数値を高めるための具体的な方法を解説していきます！
なお弊社RYS REALIZE（リズリアライズ）は、Instagram運用代行をはじめとするSNSマーケティングサービスを提供しており、これまで数多くのアカウントで成果を出してきました。Instagram専用チャットボットツール「iステップ」の構築・運用も行っています。
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冒頭でもお伝えした通り、エンゲージメント率とは投稿に反応したユーザーの割合を表す数値を指します。
算出方法はさまざまですが、本記事では「ユーザーのリアクション数（いいね、コメント、投稿の保存数の合計）をフォロワー数で割った数値」をエンゲージメント率としてお伝えしていきます！
エンゲージメント率を算出する計算式▼
エンゲージメントの算出方法例としては、仮に投稿で以下のようなデータがとれた場合…
| データ | 数値 |
|---|---|
| いいね数 | 300 |
| コメント数 | 8 |
| 保存数 | 15 |
| フォロワー数 | 6,460 |
先ほどの計算式にあてはめると「（300＋8＋15）÷6,460×100」でエンゲージメント率は5％と計算できます。
なお、エンゲージメント率の目安は業界やジャンルによって異なるため一概には言えないものの、全業界平均は1.22％程度とされています。正確にあなたが目指すべきエンゲージメント率は同ジャンルのアカウントの分析が必須ですが、1％を下回るのは明らかに低いと言えるでしょう。
次に、Instagramのアカウント運用においてエンゲージメント率をアップさせるべき理由を2つ解説していきます！
- 投稿がフォロワー外に露出される機会が増える
- ユーザーが興味を持つ投稿の傾向が掴める
まずエンゲージメント率が高い投稿は、フォロワー外にも露出されやすくなる可能性が高くなります。というのも、ユーザーからの反応を集めている投稿はInstagramから高く評価されると言われており、Instagramはそのような投稿を拡散する傾向にあるからです。
よってエンゲージメント率が高くなればなるほどたくさんの人のホームや発見タブに拡散されやすくなり、より多くのユーザーにあなたの投稿を見てもらえる可能性が高まっていくでしょう。
またエンゲージメント率は、ユーザーが興味を持つ投稿を作るのにも役立ちます。
エンゲージメント率が高い投稿とそうでない投稿を常に分析すれば、ユーザーが喜ぶ投稿内容の傾向が徐々に掴めてくるでしょう。
その傾向に合わせた投稿を作っていけば、あなたのアカウントの人気が高まっていくに違いありません。するとフォロワー数やエンゲージメント率のさらなる向上も期待できます！
投稿ごとに必ずエンゲージメント率を算出し、ユーザーを惹きつける投稿を量産していきましょう。
続いて、Instagramのエンゲージメント率を高めるための具体的な方法を3つ紹介していきます！
- フォロワーが求めている投稿をする
- 同じジャンルのアカウントを分析する
- ユーザーと活発にコミュニケーションをとる
まずは、既存のフォロワーが求めている投稿の作成を心がけましょう。あなたの投稿を真っ先に見てくれるのは今いるフォロワーです。だからこそ既存のフォロワーを満足させる投稿を作ることが、Instagramのアカウント運用における大前提と言えます。
例えばフォロワーにママが多いのであれば「子供のお弁当をパパっと作る裏技」や「節約レシピ」のような投稿を求めている可能性が高いでしょう。そして実際に投稿をしてみて、フォロワーの反応を見つつ「ウケる投稿」を作っていってください。
フォロワーが求めている情報を発信し続ければ、ファン化を促進できます。するとエンゲージメント率も自ずと高まっていくでしょう。
また、あなたと同じテーマについて発信しているアカウントの投稿を分析するのも大切です。ライバルの投稿を分析すれば、エンゲージメント率をアップさせる投稿作成に役立つでしょう。
具体的には、あなたのアカウントとフォロワー数が同じまたは若干多い程度のアカウントの投稿につけられたいいね数やコメント数を確認してみると良いです。
そのうえでたくさんのリアクションを集めている投稿のターゲットや内容をチェックしたり、自分の投稿との違いを探してみたりすると参考になりそうなデータが取れるでしょう。
ライバルの動向もきちんとチェックして自分の投稿に上手く反映できれば、あなたの投稿の質が高まっていきます。するとより多くのユーザーから興味を持ってもらえるようになるので、エンゲージメント率もアップしていくでしょう。
加えて、ユーザーと積極的にコミュニケーションをとることもエンゲージメント率アップに有効です。
はじめはフォローしてくれたユーザーの投稿にいいねやコメントをつける、もらったコメントに返信するなど、自分からアクションを起こしていってください。すると、相手もあなたの投稿にリアクションしてくれる可能性が高まっていきます。このようにユーザーと密なやり取りを続けていけば、互いの親密度が徐々に高まっていくでしょう。
また、ユーザーの行動を促す施策をとることも大切です。
例えばコメントを促す投稿をしたり…
いいねを促す投稿をしたり…。
出典：sho__works
ユーザーからリアクションを引き出すのはもちろん、積極的に双方向コミュニケーションをとっていくことでエンゲージメント率がどんどんアップしていくでしょう。
というわけでInstagramのエンゲージメントを獲得するには、ユーザーと頻繁にやり取りをして親密度を高めておかなければなりません。そのためには参加型の企画を開催するのも一つの手段です。
例えば「抽選で〇名様に△△をプレゼント」といった抽選イベントを実施すれば、フォロワーからのリアクションを増やすだけでなく、フォロワー外のユーザーへの認知拡大にもつながるでしょう。
しかしイベントを開催するには、リアクションをくれたユーザーに返信したりプレゼントを配布したりと、時間や手間が必要なのも事実…。参加者が多ければ多いほど人の手で対応する必要があり、多大な労力がかかりかねません。
そこで強い味方になるのが自動チャットボットツールの「iステップ」です！iステップはユーザーへのコメント返信やDM対応といった面倒な作業を全て担ってくれます。
iステップは、Instagramの機能を拡張し、自動でユーザーへDMを送信したりアンケート・抽選を行なったりできるツール。Instagram・Facebookを運営するMeta社に公認されており、自動でユーザーへDMを送信したり、アンケート・抽選を行なったりできます。
- 投稿へのコメントやメンションにDMで自動返信
- 問い合わせへの自動応答
- DM内で診断コンテンツの自動提供
- DM内での自動アンケート
- DM内での自動抽選 など
これらの機能を駆使すると、労力をかけずにユーザーとの密なコミュニケーションや企画を行なったり、ユーザーの情報を取得したりできます。結果、ユーザーからの信頼やファンの獲得につながるほか、取得した情報分析によりマーケティング戦略の立案も可能。iステップを利用すれば、Instagramでの成果アップが見込めます！
なお、そんなiステップを活用して成果を出したアカウントの事例は公式LINEにて無料でご確認いただけます。
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以上、Instagramのアカウント運用においてエンゲージメント率をアップさせる施策は欠かせません。Instagramから高評価を得てより多くのユーザーにあなたの投稿を届けるには、エンゲージメント率を高めてこそです。
またユーザーとの関係性を深めて濃いファンを育てていくなら、ユーザーが「参加したい！」と思うような企画も実施していきましょう。
なお、iステップにはユーザーとの双方向コミュニケーションを円滑にする機能やユーザー参加型の企画を実行できる機能が満載。これまでにiステップを活用してエンゲージメント率をグンとアップさせたアカウントも多数存在します！
実際に行われた施策の内容や結果については、弊社公式LINEで配布している事例集でご確認ください。
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