商品やサービスを購入する前に、Instagramの投稿や口コミを確認するユーザーが増えている近年。現に、80%以上のユーザーが商品やサービスの購入を判断するためにInstagramを訪れている(※)という調査結果もあるほどです。(※)Instagramニュースルームより
購買意欲の高いユーザーが集まるInstagramをネットショップのように使えば、売上だけではなくユーザー満足度のアップやリピーターの獲得など、さまざまな効果が期待できるでしょう。
そこで本記事では、インスタグラムをネットショップ化する方法から成功のコツまで詳しく解説していきます!
なお弊社RYS REALIZE(リズリアライズ)は、Instagram運用代行をはじめとするSNSマーケティングサービスを提供しており、これまで数多くのアカウントで成果を出してきました。Instagram専用チャットボットツール「iステップ」の構築・運用も行っています。
運用実績豊富な弊社の経験をもとにお伝えしていくので、ぜひ最後までお読みください!
Instagramで成果を出す最新の方法は弊社公式LINEでもチェックできます▼
まずは、Instagramをネットショップ化すべき理由から見ていきましょう。
以下のグラフは日本国内のインフルエンサーマーケティングにおける市場規模推計と今後の予測です。
出典:Cyber Buzz
この結果から、インフルエンサーマーケティングの市場規模は年々増加傾向にあると分かります。中でも他の媒体より伸び幅が高いと予測されているInstagramは特に狙い目と言えるでしょう。
さらに、Instagramをきっかけに商品を購入したことがあるユーザーの割合は他のSNSより高いという調査結果もあります。
出典:アライドアーキテクツ
以上のことから、商品販売などの事業を行っている人はInstagramをネットショップ化しないのはもったいないといっても過言ではありません。
さらにInstagramをネットショップ化すると、このようなメリットもあります!
- 販売できる商品が幅広い
- ユーザーを商品購入までスムーズに導ける
- 広告費がかからない
- 多くのユーザーに商品情報を届けやすい
まず、Instagramではコスメ(有形の商品)からオンライン教材(無形のサービス)まで、幅広い形式の商品を販売できます。
Instagramのショップ機能などを活用して投稿から購入サイトにそのまま遷移できるようにすれば、商品やサービスを「欲しい!」と思ったユーザーをスムーズに購入まで誘導できるでしょう。
また、サイトや新聞など何かしらに広告掲載するためには広告掲載料が発生するのが一般的。しかし、Instagramは投稿で商品の紹介ができるため、広告費用もかかりません。
そして、投稿をうまく拡散できればフォロワー以外のユーザーにも情報を届けやすいのはInstagramならではのメリットと言えます。
以降でInstagramをネットショップ化する具体的な方法をお伝えしていくので、あなたのアカウントに合ったやり方を見つけてみてください!
それでは、Instagramでネットショップを行う3つの方法を紹介していきます!
- リンクを利用する
- DMで直接ユーザーと取引をする
- Instagramのショップ機能を利用する
まずはリンクを利用する方法です。
Instagramでリンクを設置できる場所はプロフィールとストーリーズの2ヶ所ですが、それぞれでリンクを設定する方法は以下の通りです。
- 「プロフィールを編集」をタップする
- 「リンク」にリンク先にするURLを入力して「完了」
- 新規作成ボタンからストーリーズを作成する
- スタンプから「リンク」を選択する
- URLとスタンプテキストを入力して「完了」
- 「シェア」をタップ
また、商品紹介用のストーリーズを複数作成してハイライトに残しておけば、ハイライトを商品カタログのように使うこともできます。
販売している商品の情報をハイライトにまとめている例▼
出典:@costco
Instagramのハイライトの作り方や活用方法についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください!
Instagramにおけるハイライトの作り方【有効活用のコツもご紹介】
また、DMで直接ユーザーと取引をする方法もあります。
具体的には商品紹介の投稿やプロフィールなどで「気になる方はDMへご連絡ください!」と案内したり、ユーザーへ商品紹介のDMを送って商品購入を促したりします。
DMなら個々に対応できるので、ユーザーの意見に沿ったオーダーメイド商品も作りやすいでしょう。
オーダーメイドをDMで請けている例▼
ユーザーごとに支払いや配送についてなど詳細を伝える必要があるので若干手間がかかるものの、販売サイトをもっていない人でも取り掛かりやすい手段の一つと言えます。
そして、Instagramのショップ機能を利用してユーザーを販売サイトに直接誘導する方法もあります。
Instagramのショップ機能とは、Instagramの投稿に商品の画像や動画に商品タグをつけられる機能のこと。
ショップ機能を導入すれば投稿の商品タグからオンラインショップまでユーザーをスムーズに誘導できるようになります。
商品タグがついている投稿の例▼
また、ショップ機能ではストーリーズだけではなくフィード投稿やリール動画、ライブ配信などあらゆる投稿に商品タグを設置できるので、多くのユーザーをオンラインショップに招き入れられるでしょう。
続いて、Instagramでネットショップを成功させるコツを3つ紹介していきます。
- Instagramユーザーとマッチした商品を販売する
- 拡散されやすい投稿にする
- 商品に関する情報の露出を増やす
まずは、Instagramでの販売に適した商品を選ぶことです。Instagramは老若男女問わず幅広いユーザーがいるものの、特に利用者数の多い世代に向けた商品を販売していくと成果が出やすいでしょう。
総務省の調査によると、10代~30代のInstagramの利用率は60%以上と高く、中でも10代~20代は70%超という結果が出ています。一方、40代以降は年代が上がるごとに利用率は下降傾向に…。
各SNSの年齢層別利用率の結果を表したグラフ▼
出典:総務省
このことから、10代〜30代をターゲットとした商品やサービスは購入してもらいやすいと言えます。
ただ、アカウントのジャンルが若者の興味を惹きにくいものだからといってInstagramで成果を出すことを諦めてはいけません。
例えば福岡県にある福島八幡宮のアカウントでは、デザイン性の高い御朱印など若者の目を惹くような商品を宣伝し、売上アップに成功しています。
Instagramで御朱印を販売している神社の例▼
出典:@fukushimahachimangu.official
上記の例のようにInstagramユーザーにマッチする商品を開発すれば、アカウントのジャンルを問わず成果を出していけるでしょう。
次に、拡散されやすい投稿にする工夫も大切です。
例えば、いいね!やコメントなどユーザーからのリアクションが多い投稿はInstagramによって拡散されやすくなると言われているので、ユーザーからリアクションをもらえるような投稿をしていくと良いでしょう。
具体的には、投稿でいいねを促したり…
出典:@sho__works / @shimon_snswork
指定のコメントをつけてくれたユーザーに特典を配布したり…。
出典:@pey_kurashi
また投稿を意図的に拡散させるためには、Instagramのアルゴリズム(ユーザーひとり一人の趣味嗜好に合わせて、おすすめの投稿を表示する仕組み)に対する理解も大切です。
Instagramのアルゴリズムについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、必ず目を通して理解を深めておいてください!
【2024年最新】Instagramのアルゴリズムとは?運用するときのポイントも紹介!
そしてInstagramをネットショップ化して売上アップを目指すなら、商品に関する情報の露出を増やすのも大切です。
手段はさまざまあるものの、中でも以下のアカウントのようにInstagramのありとあらゆる機能を活用して情報投下の回数を増やす手法は特に効果が高いと言えます。
あらゆるコンテンツで情報提供をしている例▼
出典:@kkyy0614
同じ内容の告知を何回も見れば、最初はそれほど興味のなかったフォロワーの関心を徐々に寄せられたり、興味のあるユーザーの気持ちをさらに盛り上げられたりするでしょう。
さらに集まったリアクションにこまめに対応していくと、親密度がアップして商品購入の後押しになるだけではなくファン化の促進にも効果的です!
というわけで、Instagramをネットショップのように活用していけば、売上アップだけではなくさまざまな効果が得られます。
ただ、ユーザーとの信頼関係なしには成果が出にくいのも事実…。どんなに魅力的な商品を販売していても、よく知らないアカウントがすすめているものを買うユーザーは少ないからです。
狙った結果を出すためには、アカウントの露出を増やしつつユーザーと良い関係を築いていく施策が欠かせません。
具体的にはユーザー参加型の企画を実施したり、コメントやDMを通じてユーザーと積極的にコミュニケーションをとったりするのが良いでしょう。
そこでおすすめなのが、キャンペーンの実施やユーザーへのコメント返信、DM送信を自動化できるツール「iステップ」の導入です!
iステップは、Instagramの機能を拡張し、自動でユーザーへDMを送信したりアンケート・抽選を行なったりできるツール。Instagram・Facebookを運営するMeta社に公認されており、自動でユーザーへDMを送信したり、アンケート・抽選を行なったりできます。
- 投稿へのコメントやメンションにDMで自動返信
- 問い合わせへの自動応答
- DM内で診断コンテンツの自動提供
- DM内での自動アンケート
- DM内での自動抽選 など
これらの機能を駆使すると、労力をかけずにユーザーとの密なコミュニケーションや企画を行なったり、ユーザーの情報を取得したりできます。結果、ユーザーからの信頼やファンの獲得につながるほか、取得した情報分析によりマーケティング戦略の立案も可能。iステップを利用すれば、Instagramでの成果アップが見込めます!
なお、そんなiステップを活用して成果を出したアカウントの事例は公式LINEにて無料でご確認いただけます。
公式LINEではiステップの詳細や最新のInstagram運用術についても随時配信しているので、Instagramでの成果アップを目指している方はぜひ今すぐご登録ください!
iステップ×Instagramの成功事例を今すぐチェックする
以上、Instagramで商品販売をしていくなら、まずはユーザーとの親密度やアカウントの信頼度をアップさせる必要があります。
少ない労力でユーザーとの双方向コミュニケーションを実現したり、情報の収集や分析をしたりしたいのであれば「iステップ」の導入を検討してみてください。
iステップで具体的にどのような施策が実施できるか、どのような成果を期待できるかについては、弊社公式LINEで配布している事例集でご確認ください。
お友だち登録後、すぐに受け取っていただけます!