Instagramのストーリーズは、タイムラインの上に表示されるコンテンツでフィードやリールのように他の投稿に埋もれにくいのが特徴。
通常は24時間で見られなくなってしまうものの、ハイライトに残しておけばプロフィールの上のほうに表示させ続けることも可能です。
ストーリーズを有効活用すれば、投稿を拡散するための追い風にできるでしょう。
そこで本記事では、Instagramのストーリーズを投稿の拡散に利用する方法やコツを紹介します！
なお弊社RYS REALIZE（リズリアライズ）は、Instagram運用代行をはじめとするSNSマーケティングサービスを提供しており、これまで数多くのアカウントで成果を出してきました。Instagram専用チャットボットツール「iステップ」の構築・運用も行っています。
運用実績豊富な弊社の経験をもとにお伝えしていくので、ぜひ最後までお読みください！
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まずは、ストーリーズを活用して投稿拡散を図るべき理由から見ていきましょう。
そもそも、フィードやリールの投稿はタイムラインに表示されるため時間が経った投稿ほど埋もれやすくユーザーが見逃しかねません。
一方、ストーリーズはタイムラインの上のほうに表示されるためユーザーの目に留まりやすいコンテンツと言えます。
ストーリーズの表示場所▼
また、ストーリーズ一覧に表示されているコンテンツは続けて再生されるようになっているので、他のストーリーズを見たついでにあなたのストーリーズも見てもらえる可能性も…！
たくさんの人の目に触れやすいストーリーズから投稿へ誘導すれば、アカウントの認知も徐々に高まっていくでしょう。
ストーリーズで投稿に誘導している例▼
出典：@starbucks_j
さらに新しいストーリーズを投稿すれば表示順が更新され、ユーザーの目に付く位置に戻しやすいのもメリット。
タイムラインにおけるストーリーズの表示順▼
ストーリーズを活用してあなたの投稿を見るユーザーを増やせれば、ユーザーからの反応（エンゲージメント率）も増え、より拡散されやすくなると言えます！
なお、エンゲージメント率がアップすると拡散されやすくなる理由はこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください！
Instagramのエンゲージメント率とは？数値を上げる方法も解説 続いて、ストーリーズを見たユーザーを投稿へ誘導する方法を紹介していきます！
手順は以下の通り3ステップと簡単ですが、通常のストーリーズを作成する手順とは異なるので画像を見ながらやってみてください。
- ストーリーズから遷移させたい投稿を選択する
- 「紙飛行機マーク（シェア）」をタップして「ストーリーズに追加」を選択する
- ストーリーズの編集画面に移動するので、適宜編集を加えてシェアで完了
この手順でストーリーズを作成するとストーリーズから直接投稿へ飛べるので、ストーリーズを見て気になったユーザーはスムーズに投稿へ遷移してくれるでしょう。
続いて、ストーリーズを活用して投稿を拡散させるコツを5つ紹介していきます！
- ユーザーのリアクションを促す工夫をする
- 投稿を見たくなる工夫をする
- ストーリーズでユーザーとコミュニケーションをとる
- ユーザーのリアクションをストーリーズで紹介する
- ユーザーに投稿をシェアしてもらう
まずはユーザーから投稿にたくさんリアクションがもらえるような工夫をしていくことです。
具体的には、投稿内でいいね！を促したり…
保存を促したり…。
出典：@hadashifufu
また、特定の言葉をコメントしてくれた人にプレゼントを配布するといった企画を行うと、ユーザーからコメントがもらいやすくなるでしょう。
コメントで特典がもらえる投稿の例▼
出典：＠sho__works
投稿を見たユーザーのリアクションを後押しするような一言を考えてみてください！
また、ストーリーズを装飾して投稿を見てもらいやすくするのも効果的。
例えば「NEW POST」や「TAP HERE」のスタンプを使うと、ついついタップしてしまうユーザーもいるでしょう。
出典：@starbucks_j
加えてスタンプをつける場所にも一工夫して、タップする場所を分かりやすくしたり、わざと投稿を隠したりするとさらに投稿を見てもらいやすくなるでしょう。
NEW POSTのスタンプで投稿を隠している例▼
ストーリーズはすぐに切り替わるので端的に投稿内容を伝えて「続きは投稿で紹介しています！」と誘導するテクニックもあります。
さまざまな魅せ方を試して、ユーザーの反応が良いものを見つけていきましょう。
そして、日頃からストーリーズでユーザーとコミュニケーションをとっておくのも大切です。
というのも、親密度がアップすればストーリーズをきっかけに投稿を見てくれるユーザーが増える可能性があるからです。
以下の例のように、ユーザーが反応しやすいアンケートやクイズなどの機能を活用してコミュニケーションを図るのも良いでしょう。
ストーリーズでユーザーとコミュニケーションをとっている例▼
出典：@ibu_yurulife / @starbucks_j
さらに投稿のデザインに統一感を出し、ユーザーが好むものにするのもポイント。
統一感のあるストーリーズの例▼
上の画像にあるタリーズコーヒージャパンさんでは、このような施策によってストーリーズから投稿への流入数アップに成功し、投稿のエンゲージメント数を約1.5倍に成長させています。
そして、投稿の拡散にはユーザーと良好な関係を築くことが欠かせません。
ユーザーからもらったリアクションをストーリーズで紹介すればユーザーとの親密度アップが期待できるでしょう。するとストーリーズで紹介した投稿だけでなく、他の投稿へもユーザーからのリアクションがもらいやすくなるなど波及効果が得やすくなるでしょう。
例えば、アンケートを行ったらその結果をストーリーズで紹介してみてください。アンケートに回答したユーザーは結果に興味があるはずです。
ストーリーズでアンケート結果を紹介している例▼
また、以下のようにユーザーからのメンションに一つ一つコメントを返せばユーザーはあなたに親近感をもってくれるはずです。
メンションにコメントを返している例▼
「○○さんからこんなコメントをもらいました」「○○さんコメントありがとう」「こんな意見が多かったです」など定期的にユーザーのリアクションを紹介していきましょう。
また、それを見た他のユーザーは「自分も紹介されたい！」と思ってコメントなどを積極的にしてくれるようになる効果も期待できます。
さらに、ユーザーがストーリーズでシェアしてくれるように投稿の最後に「良いと思ったらシェアしてね！」といった一言を添えるのも投稿の拡散に効果的です。
シェアを促す投稿の例▼
出典：@yoshirie20220326 / @koukis_knowledge
ただ、ユーザーがあなたのストーリーズをシェアするためには「シェアの許可」をしておく必要があるので、ストーリーズをアップする前にシェア設定を行っておきましょう。
- プロフィールトップの「3本線（メニュー）」から「設定とプライバシー」を選択
- 「シェア・リミックス」を選択
- 「ストーリーズへの投稿とリール動画のシェアを許可する」をON
この設定にすると、ユーザーは投稿のシェアボタン（紙飛行機マーク）からあなたの投稿を自由にストーリーズで紹介できるようになります！
シェアボタンの場所▼
出典：@hadashifufu
あなたのコンテンツをユーザーがシェアしてくれれば、投稿がさらに拡散されたり、そのユーザーのフォロワーがあなたに興味をもったりしてもらえるでしょう。
というわけで、ストーリーズを有効活用すれば投稿のリーチ数アップに有効です。
あなたの投稿の魅力度やアカウントの認知度がアップするほど「投稿をシェアしたい！」という声かけが増えるでしょう。
ただ、ユーザーからそんな嬉しいメッセージをもらえても見落としてしまうと、投稿をシェアしてもらえないばかりかあなたに無視されたことが不信感につながりかねません。
そこでおすすめなのが、コメントやDMの返信などユーザーとのやり取りを半自動化できる「iステップ」の導入です！
iステップは、Instagramの機能を拡張し、自動でユーザーへDMを送信したりアンケート・抽選を行なったりできるツール。Instagram・Facebookを運営するMeta社に公認されており、自動でユーザーへDMを送信したり、アンケート・抽選を行なったりできます。
- 投稿へのコメントやメンションにDMで自動返信
- 問い合わせへの自動応答
- DM内で診断コンテンツの自動提供
- DM内での自動アンケート
- DM内での自動抽選 など
これらの機能を駆使すると、労力をかけずにユーザーとの密なコミュニケーションや企画を行なったり、ユーザーの情報を取得したりできます。結果、ユーザーからの信頼やファンの獲得につながるほか、取得した情報分析によりマーケティング戦略の立案も可能。iステップを利用すれば、Instagramでの成果アップが見込めます！
なお、そんなiステップを活用して成果を出したアカウントの事例は公式LINEにて無料でご確認いただけます。
公式LINEではiステップの詳細や最新のInstagram運用術についても随時配信しているので、Instagramでの成果アップを目指している方はぜひ今すぐご登録ください！
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以上、Instagramのアカウントを効率良く育てるためにはストーリーズを活用して投稿を見るユーザーを増やすのが得策です。
また、投稿の拡散にはフォロワーと良好な関係を築くのも欠かせません。
とはいえ、ユーザーとの関係構築に必要な企画の実施やユーザーとのコミュニケーションのやり取りを手動でやり続けるには数の限界がくるのも事実…。
そこで、少ない労力で企画の実施やコメントなどへの自動返信ができる「iステップ」の導入を検討してみてください。
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