Instagramのハッシュタグをうまく活用すれば、たくさんの人に投稿を見てもらえたり新規フォロワーを獲得できたりとさまざまな効果を発揮します。
しかし、具体的にどのようなハッシュタグをつければいいのかよく分からない人も多いでしょう。
そこで本記事では、ハッシュタグの役割から効果的なハッシュタグのつけ方まで詳しく解説していきます!
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まずは、Instagramにおけるハッシュタグの役割について見ていきましょう。
そもそもハッシュタグとは「#マーク」をつけた言葉のこと。投稿を特定の語句でタグ化(分類)するのに用いられます。
Instagramの投稿につけれらているハッシュタグの例▼
例えば、「#旅行」というハッシュタグをつけると、その投稿は「旅行」というグループに分類されます。
またInstagramにはタグで区別したグループを検索できる「ハッシュタグ検索」という機能があり、ハッシュタグ検索によって新規ユーザーが投稿を見てくれる可能性が高まるでしょう。
「旅行」でハッシュタグ検索した時▼
ハッシュタグ検索は検索窓にハッシュタグを入力する方法の他に、同じハッシュタグがつけられた他アカウントの投稿のハッシュタグをタップしても行えます。
投稿につけられたハッシュタグをタップすると表示される画面の例▼
そしてInstagramではハッシュタグ自体をフォローすることも可能。
「#旅行」のハッシュタグのフォロー画面▼
フォロワーが多いハッシュタグをつけるだけで、そのハッシュタグをフォローしているユーザーのフィードにあなたの投稿が表示されるようになります。
このようにハッシュタグをうまく活用すれば、新規フォロワーの獲得やアカウントの認知拡大など、さまざまな効果が見込めるでしょう。
続いて、Instagramの投稿にハッシュタグをつける方法や意識しておきたいポイントを解説していきます!
まず投稿にハッシュタグをつける手順は、投稿作成画面でキャプションに「#」とハッシュタグにしたい言葉を入力するだけと至ってシンプル。
その投稿をシェアすると「#」以降の文字が青くなり、ハッシュタグとして表示されます。
また実際にハッシュタグをつける際は、以下のポイントを意識してみてください。
- 同じハッシュタグが使用されている投稿数を調べる
- 投稿内容にマッチしたハッシュタグをつける
- ハッシュタグをたくさんつけすぎない
まず、あなたがつけようと思っているハッシュタグが他の投稿で使われている件数を調べてみましょう。というのも、ライバルが多いハッシュタグをつけると検索結果で上のほうに表示させるのが難しくなるからです。
よって、ハッシュタグをつける際は他の投稿でどのくらい使われているのかを調べておくのが先決。やり方は、Instagramの検索窓に該当のハッシュタグを入力するだけです。
例えば「#旅行」なら2,289万件の投稿がありますが、「#イギリス旅行」であれば投稿数は9.4万件まで下がります。
「#旅行」に関するハッシュタグを検索した結果▼
ただ、余りにも投稿件数が少ないハッシュタグをつけるとハッシュタグ検索すらしてもらえない可能性も…。
よって投稿回数が多いもの(ビッグワード)、中くらいのもの(ミドルワード)、少ないもの(スモールワード)を組み合わせて使うのが良いでしょう。
それぞれの目安や例は、こちらの通りです。
分類 | 投稿数 | 概要 | 例 |
---|---|---|---|
ビッグワード | 10万件以上 | 投稿に関して広く認知されている言葉 | #旅行 #料理 |
ミドルワード | 1万件〜10万件 | ビッグワードの範囲を限定する言葉 | #イギリス料理 #豆腐料理 |
スモールワード | 1万件未満 | 投稿内容を詳しく表した言葉 | #ロンドングルメ #麻婆豆腐レシピ |
目的に合わせて、最適なハッシュタグをつけてみてください!
また、投稿内容にマッチしたハッシュタグをつけることも大切です。
投稿と全く関係のないハッシュタグをつけると、せっかく投稿を見に来てくれたユーザーの期待を裏切りかねません。さらに、Instagramからの評価が下がって検索結果の表示順位を下げてしまう可能性も…。
もしハッシュタグをつけるのに困った場合は、自分よりも少しフォロワーの多い競合アカウントを参考にすると良いでしょう。自分では気が付かなかったハッシュタグでリーチ数を増やせるかもしれません。
そして、ハッシュタグはたくさんつけすぎないようにしましょう。
Instagram公式が運用しているアカウント@creatorsではハッシュタグの目安は、3〜5個を推奨しています。
出典:@creators
また、ハッシュタグを付けすぎると押し売りや宣伝のイメージを持たれやすいというデメリットも…。
ただしフォロワーが5,000人以下のアカウントの場合は、ハッシュタグ検索からの流入を増やすために10個程度のハッシュタグをつけるのも一つの手段です。
ある程度フォロワーが増えてきたら、ハッシュタグの数を絞るようにしていってください。
最後に、ハッシュタグをつける際の注意点も確認しておきましょう。
- ハッシュタグには使えない文字・記号がある
- 複数のハッシュタグをつける時は必ずスペースをあける
まず、ハッシュタグに使える文字は限られており、それ以外は使えません。
- 日本語
- アルファベット
- 数字
- 絵文字
- _(アンダーバー)
使えない文字が入ると、それ以降の言葉は単なるテキストとして扱われます。
例えば「#H&M」の場合は「&」というハッシュタグに使えない記号が入っているので、ハッシュタグとして認識されるのは「#H」まで。よって一般的には「#handm」のように、記号をアルファベットなどに変えて表記することが多いです。
また、ハッシュタグにつける「#」は半角(#)で、全角(#)はハッシュタグとして認識されないので、投稿前に必ず確認するようにしてください。
次に、複数のハッシュタグをつける時は必ずスペースを空けるようにしましょう。スペースを空けないと、1つのハッシュタグとして認識されます。
例えば、「#東京#新宿」と入力すると「#東京#新宿」で1つのハッシュタグとみなされます。「#東京 #新宿」のように区切りたい場合は、半角スペースを入れてください。
「#macbook air」のようにハッシュタグ内の言葉を区切りたい場合は、スペースではなく「_(アンダーバー)」を使って「#macbook_air」にすると良いでしょう。
というわけで、ハッシュタグを活用すると投稿を見てくれるユーザーの数が増えて、新規フォロワーの獲得につながりやすくなるでしょう。しかし、いくらフォロワーを増やしても継続的なファンを作らないと意味がありません。
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- 投稿へのコメントやメンションにDMで自動返信
- 問い合わせへの自動応答
- DM内で診断コンテンツの自動提供
- DM内での自動アンケート
- DM内での自動抽選 など
これらの機能を駆使すると、労力をかけずにユーザーとの密なコミュニケーションや企画を行なったり、ユーザーの情報を取得したりできます。結果、ユーザーからの信頼やファンの獲得につながるほか、取得した情報分析によりマーケティング戦略の立案も可能。iステップを利用すれば、Instagramでの成果アップが見込めます!
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以上、ハッシュタグを活用すると新規フォロワーの獲得やアカウントの認知度アップなど、さまざまな効果が見込めます。今回紹介した3つのポイントをおさえて、ハッシュタグをうまく使っていきましょう。
ただ、Instagramのアカウント運用において最も大切なのは、フォロワーをあなたのファンにしていくことです。「iステップ」はフォロワーとの信頼関係構築に大きく貢献できるツールなので、この機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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