最長90秒のショート動画をInstagramに投稿できるリールは、アカウントを伸ばすためには欠かせない存在でしょう。
また、Instagramにはリール専用のタブがあるため、他の投稿と比べてリールはユーザーの目に触れる機会が多いと言えます。
Instagramのアカウントを伸ばしていきたいならリールに力を入れるのが得策ですが、そのためにはユーザーに保存されることが最も重要と言われています。
そこで本記事ではリールの保存数が重要な理由とあわせて、保存数をアップさせるコツも紹介していきます。Instagramのアカウントを伸ばしたい方は、ぜひ参考にしてください！
なお弊社RYS REALIZE（リズリアライズ）は、Instagram運用代行をはじめとするSNSマーケティングサービスを提供しており、これまで数多くのアカウントで成果を出してきました。Instagram専用チャットボットツール「iステップ」の構築・運用も行っています。
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まずはリールの保存数が重要と言われている理由からみていきましょう。
そもそもInstagramは、ユーザーからのリアクションが多い投稿やフォロワーとのやり取りが多い投稿を拡散する傾向にあると言われています。
ユーザーのリアクションにはいいね！やコメント、メンションなどさまざまな種類があるものの、中でもInstagramに最も高く評価されるのが「投稿が保存された数」という説が濃厚です。というのも、Instagramは「保存して繰り返し見たい」と思われる投稿は、ユーザーにとって価値が高いと判断するであろうと考えられているから。
Instagramはユーザーにとって有益な投稿を拡散する傾向にあるため、保存数が多い投稿は発見タブやフィードに表示されやすくなるなど、フォロワー以外のユーザーの目に触れる機会が多くなっていくのです。
Instagramの発見タブ▼
結果、あなたのアカウントの認知度がアップし新規フォロワーの獲得もスムーズになるでしょう。
続いて、Instagramのリール「保存数」を上げる3つのコツを解説していきます！
- 見返したくなる投稿を作成する
- 保存数が多い投稿の傾向を分析する
- 季節を先取りした投稿を発信する
まずは、ユーザーから「後から見返したい！」「便利な情報！」と思ってもらえるようなリールを作成すると保存数の増加が見込めるでしょう。
例えば、メイク動画を上げているリールならば「冬場乾燥しない下地作り」など、普段使いできるメイク方法だけではなくそこにプラスして情報を加えましょう。すると「乾燥が気になる季節にやってみよう」と保存してくれる可能性があります。
しかし保存させたいからといって文字数を増やしたり動画のスピードを早めたりするだけでは保存数のアップは難しいと考えられます。
一番手軽なのは「いいね、保存よろしくお願いします」「行きたいと思ったら保存！」など一言を添えて保存を促す方法です。
メッセージを添えたリール投稿例▼
さまざまな工夫を凝らして、アカウントの露出を増やしていきましょう。
また、保存された数が多い投稿に共通する傾向を分析するのも一つの手段。
狙い通りの効果が出ている投稿には、必ず何かしらの共通点があるはずです。分析結果を活かして今度の投稿作成に反映していけば、自ずと保存されやすいリールに仕上がっていくでしょう。
投稿が保存された数はプロアカウントに切り替えると見られるようになるので、まずは以下の手順に従ってアカウントの切り替えを行ってください。
- アカウント右上の3本線（メニュー）タップ
- 「設定とプライバシー」を選択
- 「アカウントの種類とツール」を選択
- 「プロアカウントへ切り替える」をタップして画面案内に従って進む
プロアカウントへの切り替え方法▼
すると投稿に「インサイトを見る」という項目が表示されるようになるので、タップしてインサイトを開き、保存数を確認しましょう。
分析の精度を上げるためには、保存数の他にも以下のような項目をチェックしてみてください。
| 項目 | チェックポイント |
|---|---|
| 投稿の構成 | ・商品紹介 ・商品の使い方やコツの解説 ・ランキング形式 |
| 動画の長さ | ・全体の動画の長さ ・動画スピード |
| テロップ | ・文字数 ・フォントの大きさ ・文字の色 |
| 投稿する時間帯 | ・再生回数が多い時間 ・フォロワーがアクティブに動いている時間 |
例えば、保存数が多いリールの長さが15〜20秒が多い場合は、リールの長さを合わせるなど保存数が多い投稿に共通する箇所を洗い出し、次回以降に活かしていきましょう。
分析はあなたのフォロワーがどんな投稿を求めているのかを把握して有益な情報を発信するために必要な作業です。
投稿と分析を繰り返して、ユーザーに刺さるリールを作成していってください！
そして、季節を先取りした投稿は保存数が伸びやすい傾向があります。季節ものや流行りものをいち早くキャッチして有益な情報を発信していきましょう。
例えば、レシピを紹介するリールならば「夏バテでも食べられる〇〇」「秋におすすめサツマイモ料理◯選」など季節に合わせてレシピを投稿したり…
出典：＠yuuyuu514
シーズンごとのイベントに関する投稿なら、イベント前月の初旬あたりに投稿したり…。
ユーザーが欲しがる情報を先取りして発信することで、リールの保存率もアップしていくでしょう。
というわけで、保存数を伸ばすためには単に投稿数を増やすだけでなく、後から見返したくなるリールを作成しなければいけません。
しかし、保存数をアップさせるためには、ユーザーが求める情報を継続して発信する必要があります。ユーザーの行動を分析したりコメントやDMでやり取りしたりして、どのような投稿を求めているのか想像しつつ実行と改善を繰り返していきましょう。
ただ、リアクションをくれたユーザーひとり一人とマメにコミュニケーションをとるには、手間がかかるのも事実…。
そこでおすすめなのが最小限の労力でユーザーとの双方向コミュニケーションを実現できる「iステップ」の導入です。
iステップは、Instagramの機能を拡張し、自動でユーザーへDMを送信したりアンケート・抽選を行なったりできるツール。Instagram・Facebookを運営するMeta社に公認されており、自動でユーザーへDMを送信したり、アンケート・抽選を行なったりできます。
- 投稿へのコメントやメンションにDMで自動返信
- 問い合わせへの自動応答
- DM内で診断コンテンツの自動提供
- DM内での自動アンケート
- DM内での自動抽選 など
これらの機能を駆使すると、労力をかけずにユーザーとの密なコミュニケーションや企画を行なったり、ユーザーの情報を取得したりできます。結果、ユーザーからの信頼やファンの獲得につながるほか、取得した情報分析によりマーケティング戦略の立案も可能。iステップを利用すれば、Instagramでの成果アップが見込めます！
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以上、リールの保存数がアップすればあなたのアカウントが拡散されやすくなっていきます。
そのためには、ユーザーにとって有益な情報を発信し続けることに加えて、こまめなコミュニケーションが欠かせません。
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