Instagramを使用していると、ユーザー名の隣に青色のマークがついたアカウントを見かけることがあるでしょう。
出典:@uniqlo_with
この青色のマークは「認証バッジ」といい、Instagramの認定を受けたアカウントだけがつけられるもの。
認証バッジはInstagramに「信頼性があるアカウント」と認められた証なので、Instagramで成果を出していきたいなら認定バッジの獲得を視野に入れたアカウント運用をしていくのが得策です。
そこで本記事では、認証バッジを獲得するメリットから申請方法、審査に通りやすくなるコツまで詳しく解説していきます!
なお弊社RYS REALIZE(リズリアライズ)は、Instagram運用代行をはじめとするSNSマーケティングサービスを提供しており、これまで数多くのアカウントで成果を出してきました。Instagram専用チャットボットツール「iステップ」の構築・運用も行っています。
運用実績豊富な弊社の経験をもとにお伝えしていくので、ぜひ最後までお読みください!
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冒頭でもお伝えした通り、Instagramの認証バッジとはユーザー名の右横につけられたブルーのマークを指します。
出典:@yu_yamada_
認証バッジがついているのはInstagramの審査を通過したアカウントのみ。簡単に取得できるものではないため、認証バッジがついているアカウントは信頼性が高いと言えるでしょう。
なお、認証バッジは企業や著名人だけでなく以下の条件を満たしていれば一般人でも獲得できます。
条件 | 意味 |
---|---|
本物である | 実在の人物やビジネス・団体であること |
独自性がある | 1人につき1つの認証であり、他に存在が認められないアカウントであること |
完全である | アカウントが一般向けに公開され、自己紹介や投稿がしっかいり埋まっていること |
有名である | 多くの人に知られており、頻繁に検索されていること |
例えば「ラクに作れて美味しいお料理レシピ」を発信している以下のアカウントは一般人でありながら100万人近いフォロワー数を誇り、認証バッジも獲得しています!
一般アカウントで認証バッジがついている例▼
出典:@yuuyuu514
認証バッジがついたアカウントはInstagramが認めた「本物のアカウント」と言えるので、投稿が拡散されやすかったり新規フォロワー獲得のチャンスがアップしたりとさまざまな効果が期待できるでしょう。
認証バッジを獲得する最大のメリットはアカウントの信頼性をアピールできることですが、他にも以下のような効果があると言えます。
- イベントの参加率がアップしやすくなる
- Instagramで収益化しやすくなる
まず、認証バッジがついているとプレゼントキャンペーンやクーポン配布などの企画参加者が増えやすくなるでしょう。認証バッジがついているアカウントはInstagramによって身元が保証されているようなものなので、ユーザーに「詐欺なのでは?」といった不安を与えずに済むからです。
特に近年は企業や著名人を偽装した「なりすましアカウント」によるさまざまな被害が増加傾向にあるため、個人情報の入力などが必要なキャンペーンの参加を控えるユーザーが少なくありません。
一方、信頼できる証である認証バッジがついたアカウントが主催するイベントであれば、ユーザーは安心して参加できると言えます。
次に、認証バッジを獲得しているとInstagramで収益を得やすくなる効果もあります。Instagramで収益化する手段はたくさんあるものの、どれもフォロワーから信頼を得ているからこそ成り立つものだからです。
例えばPR投稿をする場合、信頼性の低いアカウントがすすめている商品やサービスを試してみようとするユーザーは少ないでしょう。
Instagram上でリアルタイムに収益が得られる「バッジ(投げ銭)」についても同様で、そもそもよく知らない人や身元がはっきりしない人を「応援しよう!」と思う人はほぼいません。
ただ、アカウントに認証バッジがついていれば話は別です。認証バッジによって信頼性が担保されているので「このアカウントが発信していることなら、信じても良いだろう」と思ってもらいやすいと言えます。
Instagramで収益化を狙っているなら、認証バッジの獲得を視野に入れた発信を続けていくのが得策でしょう。
なお、認証バッジは条件を満たしたアカウントであれば自動的に付与されるものではなく、自分で申請を出す必要があります。
そこでここからは、認証バッジを得るための準備や申請方法を解説していきます!
- 必要書類を準備する
- 認証リクエストを開始する
- アカウントの知名度を提示する
まずは、本人確認書類を用意します。
個人か法人かで準備すべき書類が異なるので、以下の表を確認のうえ準備を進めてください。
個人 | ・運転免許証 ・パスポート ・国民識別カード |
法人 | ・納税申告書 ・直近の公共料金請求書 ・会社定款 |
必要書類はネットにアップロードして提出するので、スキャンしたり撮影したりする必要がありますが、その際は書類の文字や写真が不鮮明にならないように注意しましょう。
続いて、Instagramで申請を行っていきます。
まずは認証バッジを取得したいアカウントのプロフィール画面右上にある「設定」ボタンをタップしてください。
次の画面では「設定とプライバシー」→「アカウントの種類とツール」→「認証リクエスト」の順番にタップします。
すると認証のリクエスト画面が表示されるので、画面の案内に従って必要項目を埋めていきましょう。
各項目の入力内容はこちらの通りです。
項目名 | 入力内容 |
---|---|
ユーザーネーム | 個人の場合はフルネーム、企業や団体の場合は正式名称を入力する |
書類の種類 | 提出する書類を選択する |
入力が完了したら「ファイルを追加」ボタンをタップし、あらかじめ準備しておいた本人確認書類をアップロードしてください。
その後画面を下にスクロールすると、アカウントの知名度を確認する画面が表示されます。
以下の表を参考に、項目を埋めていきましょう。
項目名 | 操作内容 |
---|---|
カテゴリ | 自分のアカウントに近いカテゴリをリストから選ぶ |
国・地域 | アカウントが最も知られている国を選択する |
オーディエンス(任意) | フォロワーの属性や年代、あなたのアカウントをフォローしている目的などを入力する |
別名(任意) | アカウント内で名乗っているニックネームなどを入力する |
「国・地域」では、ひとまず日本を選択しておいてください。また「オーディエンス」「別名」は任意入力項目なので、空欄で申請しても構いません。
最後にアカウントの認知力を提示できるWebサイトがあれば、そのURLを入力していきます。
記載するURLは、以下の3種類から選択できます。
選択肢 | リンク先 |
---|---|
ソーシャルメディア | 自身のブログ、Facebook、X(旧Twitter)など |
ニュース記事 | 申請するInstagramアカウントが「公式アカウント」として紹介されているネット記事など |
その他 | URLの入力は任意ですが、信頼度や認知度を示すためにできるだけ入力しておきましょう。 |
URLの入力は任意ですが、信頼度や認知度を示すためにできるだけ入力しておきましょう。
画面の一番下にある「送信」をタップすれば、認証バッジの申請手続きは完了です!
結果は申請後30日以内に通知されると言われており、Instagramに認証されるとアカウント名の右隣に認証バッジが表示されるようになります。
もし認証バッジの審査に落ちてしまっても、申請から30日経過すれば再申請が可能です。申請回数に上限はないので、アカウントを整えて何度でもチャレンジしてみてください!
続いて、認証バッジを獲得しやすくなるコツを5つ紹介していきます!
- フォロワーを増やす
- アカウントの方向性を明確にする
- 投稿のエンゲージメント率を高める
- ユーザーと積極的にコミュニケーションとる
- Instagramのアルゴリズムを理解した運用をする
まずは、フォロワー数を増やしていきましょう。
Instagramの認証バッジ取得には「フォロワーが◯人以上必要」と明確な基準はないものの、認証バッジがあるアカウントのほとんどは5万〜10万人以上のフォロワーを持っていることがほとんど。よって、フォロワー数を増やす施策は必要不可欠と言えます!
認証バッジがついたアカウントのフォロワー数の例▼
具体的には、投稿する頻度や時間帯を決めてユーザーの目に届きやすくしたりトレンドを意識した投稿をしたりすると、徐々にフォロワーが増えていくでしょう。
Instagramのフォロワーを増やす具体的な方法はこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
Instagramでのフォロワーの増やし方|簡単に実践できる方法を4つ紹介!また、アカウントの方向性を明確にすることも大切です。
あらかじめ「ビジネスに役立つ情報を発信する」「夫婦仲を改善するための情報を発信する」などとアカウントの役割を決めておけば、特定のニーズを持ったユーザーが集まりやすいからです。
アカウントの方向性が分かりやすい例▼
出典:@sho__works
加えて、アカウントの方向性がハッキリしていれば投稿内容の軸がブレません。
一本筋が通った投稿を続けていればユーザーから「〇〇といえばこの人!」と認知されやすく、認証バッジの獲得条件であるアカウントの独自性や有名性を満たせるようになっていくでしょう。
認証バッジを獲得するためには、投稿のエンゲージメント率もアップさせていかなくてはなりません。
そもそもエンゲージメント率とは、投稿に対してユーザーが起こしたリアクション(いいね!やコメントなど)を数値化したもの。エンゲージメント率が高い投稿はInstagramによって拡散されやすいと言われているため、アカウントの認知度アップに大きく貢献してくれるでしょう。
エンゲージメント率を高めるためには、ユーザーが求めている情報を発信したりフォロワーと積極的にコミュニケーションをとって信頼関係を構築したりすることが重要です。
Instagramでコミュニケーションを取る手段はさまざまですが、まずはいいね!返しやコメントの返信から始めると良いでしょう。その他、ストーリーズの質問スタンプやアンケートスタンプを活用する方法もあります!
ストーリーズの質問スタンプ使用例▼
特に、タップするだけで回答できる項目選択式のアンケートならユーザーに手間をかけないので、リアクションを集めやすいでしょう。
というわけで、認証バッジを取得するにはアカウントの信頼性や独自性をコツコツと高めていく必要があります。そのためには、フォロワーとマメにやり取りをして良い関係性を築いていかなくてはなりません。
とはいえ、全てのコメントに手動で返信したりDMを個別に送ったりするのは正直大変でしょう。
そこでおすすめなのが、ユーザーからのリアクションに対して自動でDM送信などができる「iステップ」です!
iステップは、Instagramの機能を拡張し、自動でユーザーへDMを送信したりアンケート・抽選を行なったりできるツール。Instagram・Facebookを運営するMeta社に公認されており、自動でユーザーへDMを送信したり、アンケート・抽選を行なったりできます。
- 投稿へのコメントやメンションにDMで自動返信
- 問い合わせへの自動応答
- DM内で診断コンテンツの自動提供
- DM内での自動アンケート
- DM内での自動抽選 など
これらの機能を駆使すると、労力をかけずにユーザーとの密なコミュニケーションや企画を行なったり、ユーザーの情報を取得したりできます。結果、ユーザーからの信頼やファンの獲得につながるほか、取得した情報分析によりマーケティング戦略の立案も可能。iステップを利用すれば、Instagramでの成果アップが見込めます!
なお、そんなiステップを活用して成果を出したアカウントの事例は公式LINEにて無料でご確認いただけます。
公式LINEではiステップの詳細や最新のInstagram運用術についても随時配信しているので、Instagramでの成果アップを目指している方はぜひ今すぐご登録ください!
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以上、Instagramのアカウントを運用していくのであれば、認証バッジを獲得しておいて損はありません。
認証バッジを獲得するためにはいくつかの条件を満たす必要がありますが、iステップを活用すれば効率よく成果を出していけるでしょう。
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