Instagramを運用していると「アルゴリズム」という言葉をよく耳にしませんか?
そもそもInstagramのアルゴリズムは、各投稿やアカウントを評価したうえで、質の高い投稿を伝えるべきユーザーに拡散するための仕組み。アルゴリズムを理解して運用すれば、あなたのアカウントの露出度が増え、フォロワーが増えたり売上が伸びたりする効果が期待できます。
逆に、このアルゴリズムを理解していないと、Instagram運用で成果を出していくのはかなり厳しくなると言えます。
そこでこの記事ではInstagramのアルゴリズムの概要や、アルゴリズムに沿った運用のポイントについて解説します。
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まず、アルゴリズムは簡単に言うと、あなたのアカウントがInstagramに気に入られることで多くのユーザーの目に触れやすくなる仕組みのことです。
日頃からInstagramを利用していると、フォローしていない人の投稿がホーム画面に出てきたり、発見タブに自分が好きなジャンルの投稿がズラッと並んでいることがあるでしょう。それはアルゴリズムの働きによって、Instagramが自動で「あなたが気に入るであろう投稿」を厳選して表示させているからです。
これを投稿者側の目線で考えると、アルゴリズムの働きによってたくさんのユーザーに自分の投稿が表示されるようになれば、それだけアカウントの認知度が高まるということ。よってInstagramで成果を得たいなら、アルゴリズムを味方につける意識が欠かせません。
では、Instagramのアルゴリズムはどのようにしてどの投稿を誰のアカウントに表示させるのかを決めているのでしょうか?
Instagramのアルゴリズムが判断材料として日頃から収集している情報は、大きく2つあります。※2023年6月時点
- 各投稿・アカウントの情報
- 各ユーザーの情報
どの投稿を誰に対して表示させるのかを決めるためには、まず大前提として各投稿やアカウントの基本情報を把握しなければなりません。そこでInstagramは、各投稿やアカウントが「どんな内容で、どのようなユーザーから人気があるのか」といった情報を日頃から収集しています。
具体的に見られているのは、主に以下のような要素だと言われています。
- いいねや保存など投稿をみたユーザーのリアクション数
- 投稿に対するユーザーの滞在時間
- 日頃からやり取りしているユーザーの属性
- アカウントや投稿を気に入っていると考えられるユーザーの属性
これらの情報を基に、Instagramはあなたの発信内容がどんなユーザーからどの程度人気があるのかを把握。そのうえで各投稿にランク付けのようなものを行い、「あなたの投稿を気に入るであろうユーザー」のアカウントに、あなたの投稿を表示させると言われています。
ただし「あなたの投稿を気に入っていると考えられるユーザー」や「あなたの投稿を気に入るであろうユーザー(あなたの投稿を表示させるユーザー)」を把握するためには、各ユーザーの趣味嗜好のような要素も把握しておかなければなりません。
よってInstagramは、ユーザーそれぞれの以下のような行動履歴も収集していると言われています。
- どんな投稿にリアクションしているか
- どんなユーザーとやり取りしているか
- どんなアカウントをフォローしているか
つまりまとめると、Instagramのアルゴリズムはまずこれらの行動履歴から把握したユーザーの属性もふまえて各投稿・アカウントのジャンル分けやランク付けのような作業を行う。そのうえで、各ユーザーのアカウントに表示させる投稿およびその表示順を決定していると考えられます!
それでは、実際にアルゴリズムを意識したInstagram運用の具体的なポイントを紹介していきます!
- 保存数が伸びる投稿をする
- 投稿への反応を促す施策をする
- 滞在時間が長くなるような投稿を意識する
- ユーザーとコミュニケーションを図る
まず意識すべきは、ユーザーの反応率を高めること。
いいね!やコメント、保存、シェアなど投稿に対するユーザーの反応を「エンゲージメント」と呼びますが、これもアルゴリズムが重視するポイントの一つ。反応が多い投稿=良質な投稿と評価していると考えられます。
中でも特にアルゴリズムが重視しているのは「保存率」だと言われているので、まずは「どのような投稿をすれば保存してもらえるか?」を意識し、試行錯誤を繰り返していくと良いでしょう。
なお、エンゲージメントを増やすには、大前提としてフォロワーにとって価値の高い情報の発信も欠かせません。日頃からあなたの投稿を見てくれているユーザーがどのような情報を求めているかを見極めたうえで、役に立つコンテンツを投稿してみてください!
また、ユーザーからの反応率(エンゲージメント率)を高めるには、投稿で反応を促すのも効果的です。
例えば、フィード投稿の左下に「いいね!マーク」を置いて「いいね!」を促したり…
出典:sho__works
コメントの投稿を誘導したり…
「あとで読む」などの文言を添えて保存ボタンのタップを促したり…。
投稿の中にユーザーのアクションを促すパーツを設置してみると良いでしょう。
エンゲージメントの取りこぼしを防ぐため、ちょっとした一手間を加えてみてください!
そしてユーザーがあなたの投稿にどれくらい長く滞在していたかも、Instagramのアルゴリズムが評価するポイントとされています。
滞在時間を伸ばすには、途中で離脱されないような面白いコンテンツ・有益な内容であることが求められるでしょう。他にも、以下のような施策があげられます。
施策 | 意図 |
---|---|
フィード投稿の枚数を増やす | コンテンツの量が増えるため、投稿を読んでいる時間が伸びる |
ストーリーズをハイライトにまとめる | 過去のストーリーズが連続で再生されるため、長時間ハイライトを見てもらえる |
ターゲット層が見ている時間帯に投稿する | 投稿に興味がある層がInstagramを開いている時間帯に投稿すれば、平均的な滞在時間を伸ばす効果が期待できる |
このような工夫を試してデータを分析すれば、ユーザーがあなたのコンテンツに長く滞在する施策の最適解が見つかるでしょう。
さらにユーザーとどれくらいの頻度でコミュニケーションを取っているかも、アルゴリズムが評価するポイントと言われています。フォロワーと密にコミュニケーションをとっていると、既存のフォロワーと好みが似ている他のユーザーに投稿が表示されやすくなる効果が期待できます!
ユーザーと親密な関係を構築するには、コメントやDMなどで双方向のコミュニケーションを図ることが大切。例えば以下のような施策を実施すれば、フォロワーとコミュニケーションをとるきっかけになるでしょう。
- DMで特典を配布する
- ストーリーズでアンケートを行う
- 自社商品の口コミ投稿をストーリーズで紹介する
また、このような施策はユーザーに親近感を与えることにもつながります。親近感を持ってもらえれば、あなたの発信やPRがより刺さりやすくなるでしょう。そういった意味でも、積極的なコミュニケーションはInstagram運用において非常に有効な施策だと言えます。
なお、上述した通りInstagramのアルゴリズムから評価を得るための施策のひとつとして、ユーザーとDMのやりとりをしてコミュニケーションをとることがあげられます。ただ、ユーザーから反応を得やすい「企画」を実施したり、全てのDMに細かく返信したりするのは、多大な労力がかかりかねません…。
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iステップは、Instagramの機能を拡張し、自動でユーザーへDMを送信したりアンケート・抽選を行なったりできるツール。Instagram・Facebookを運営するMeta社に公認されており、自動でユーザーへDMを送信したり、アンケート・抽選を行なったりできます。
- 投稿へのコメントやメンションにDMで自動返信
- 問い合わせへの自動応答
- DM内で診断コンテンツの自動提供
- DM内での自動アンケート
- DM内での自動抽選 など
これらの機能を駆使すると、労力をかけずにユーザーとの密なコミュニケーションや企画を行なったり、ユーザーの情報を取得したりできます。結果、ユーザーからの信頼やファンの獲得につながるほか、取得した情報分析によりマーケティング戦略の立案も可能。iステップを利用すれば、Instagramでの成果アップが見込めます!
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以上、Instagramで成果を出すなら、アルゴリズムを意識した運用が欠かせません。
特にユーザーが満足したときに示す行動である「いいね!」「保存」「コメント」などをいかに引き出すかは、アカウントを成長させるカギと言えます。加えて、フォロワーと密なコミュニケーションを図り、関係性を構築していくことも心がけていきましょう。
なおiステップを活用すれば、DMに自動応答したり、抽選企画を自動化したりできるため、少ない労力で多くのエンゲージメントを獲得する施策を手軽に行えます。
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[…] これらのデータをもとにユーザーに響くコンテンツを提供できれば、「いいね」や投稿の保存、コメントなどの反応を得やすくなります。するとアルゴリズムの評価が高まり、発見タブやフォロワー外のフィードにも表示されやすくなるでしょう。 […]